歯の状態と転倒することの関連が研究の結果わかってきています。

歯が19本以下で失った歯の部分に入れ歯を使用していない人は、転倒のリスクが高まります。

高齢化社会が進行する中で高齢者の3人に1人が1年間の間で転倒を経験しているデータがあります。

１度転倒を味わうと、転倒の恐怖から外出せずに引きこもりが始まることがあったり、転倒した高齢者の約６％が骨折に至るそうです。

中でも「大腿骨部骨折」は寝たきりの原因となります。

高齢者の転倒のリスクとして、身体機能の低下による、バランス機能の低下があります。

それに加え、歯を失い、臼歯のかみ合わせができなくなることで、その後の脚力やバランス機能の低下につながることもわかってきています。

 

２０本以上歯が残っている人に対し、残っている歯が１９本以下の転倒リスクは

• 入れ歯未使用者：２．５倍
• 入れ歯使用者：１．３６倍

と入れ歯を使用することの重要性は数字を見ても明らかです。

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【入れ歯外来】船橋市高根木戸・高根公団・芝山の植村歯科医院